ニュース編集室

Mastercardの最新ニュースリリースをお届けします。

Mastercard、オンラインショッピングの手続きを簡略化し、
セキュリティを強化する新ソリューション・スイート
「Mastercard Identity Check(アイデンティティ・チェック)」を発表

- 2017年に世界中で利用可能に -

Mastercard(本社:ニューヨーク州パーチェス、以下Mastercard)は、現地時間10月6日、新たなソリューション・スイート1、「Mastercard Identity Check(マスターカード・アイデンティティ・チェック)」を発表いたしました。本ソリューション・スイートは、先進技術を活用しており、オンラインショッピングの際の消費者の本人確認と、購入手続きを簡素化することが可能です。本機能は、2016年半ばから、米国全土の金融機関で利用可能となり、続いて2017年に世界中でご利用いただけるようになります。また今回の発表に先立ち、日本を含む世界17の地域で1万人の一般消費者を対象に、21日間パスワードに対する意識調査を行いました。


既存の本人確認の方法では、パスワードを入力するために、小売店のウェブサイトから一度離れなければならないケースがあります。オンライン決済の最終段階は、とても時間のかかる作業で、結果として、クレジットカードの保有者がパスワードを忘れた場合は、支払いがキャンセルされることもあります。Mastercard Identity Checkは、SMSワンタイム・パスワードや生体認証等の技術を活用し、クレジットカード保有者の本人確認を指紋で照合します。

Mastercardのエンタープライズ・セキュリティ・ソリューション担当プレジデントのアジェイ・バラ(Ajay Bhalla)は、次のように述べています。「今日人々はあらゆる種類のデバイスでショッピングを行っています。そして安全かつ簡便な決済方法を最新の技術で実現することが求められています。Identity Checkはまさにそうしたニーズを満たすものです。」

Mastercard Identity CheckはMastercardのオンライン決済セキュリティについての機能向上を第一に考えて開発されました。テクノロジーとデータを活用することで、パスワードという自分が記憶しておかなければならないものへの依存から、たとえば携帯電話といった自分が所有するもの、そして自分の生体へと、認証対象を移行させるという、当社のビジョンを具現化するものです。オランダでは先月から、数百ものクレジットカード保有者が生体認証型決済システムの使用を開始しており、同様のテストは現在、米国でも実施されています。

世界中で行った新たな消費者調査の結果は次世代型の決済への支持を裏付けるものです。

画像:オンラインショッピングイメージ


Mastercardが行った最新の調査では、この次世代型の消費者認証の妥当性が検証されました。Mastercardが行った調査によれば、買い物客の53%が週1回以上の頻度でログインの際に重要なパスワードを忘れる経験をしており、10分以上かけてそのパスワードをリセットしていることが明らかになりました。シンガポールの人は、忘れたパスワードのリセットに、毎回15分以上の時間を無駄に費やしていることが分かっています。

結果として世界中の約3分の1の人がパスワードを思い出せないことでオンラインショッピングを断念しており、10人に6人がパスワードを忘れたせいでコンサートのチケットを購入するなどの一刻を争う取引に失敗していると述べています。オーストラリアとシンガポールでは2人に1人以上がウェブサイトから閉め出されたと述べています。

また、毎週定期的に利用している10のオンライン・アカウントまたはアプリケーションで、平均して1日8回ものパスワードを入力しなければならないことも判明しています。日本とインドでは、1日にそれぞれ11回と9回、パスワードを入力しており、世界平均を上回っていました。

詐欺被害に合う危険が高いと警告されていても、5人に1人以上はすべてのアカウントで同じパスワードを使用しており、全体の58%の人はわずか数個のパスワードを流用していることも分かっています。シンガポールでは、ほぼ3人に1人がすべてのアカウントで同じパスワードを使用していました。

今回の調査では、世界中の半数以上の人が、従来のパスワードの代わりにより便利なものが使用されることに興味を示しており、それにより、パスワードを必要とするすべてのアカウントに容易にアクセスすることができる一方で、個人情報をより安全に守ることができると考えていることが明らかになりました。

画像:オンラインショッピングイメージ


日本の主な調査結果
  • 日本人の18%の人が1つのパスワードを使い回し、52%の人が幾つかの異なるパスワードをあらゆるサイトに流用しています。
  • 日本では、世界平均の1日8回に比べて1日11回と最も頻繁にパスワードを入力しています。
  • しかし日本では、パスワードを忘れる頻度が世界平均と比較すると大幅に低いことが分かりました。週1回以上の頻度で重要なパスワードを忘れた経験があると答えた人は日本では8%に留まっており、半数以上の人が忘れる頻度は月1回またはそれ以下であると述べています。
  • それでも45%の日本の買い物客が、ウェブサイトから締め出されたことがあり、4人に1人の日本の買い物客がパスワードを忘れたために買物をあきらめたことがあります。
  • 日本人の57%の人がパスワードをより便利なものに置き換えたいと思っていることも今回の調査でわかりました。

市場調査の主な統計結果
  • メキシコ(17分)、コロンビア(16.9分)、シンガポール(15.1分)の人は、忘れたパスワードをリセットするために、毎回、15分以上の時間を無駄にしています。
  • 世界の約3人に1人がパスワードを思い出せず、オンラインでの購入をあきらめています。特にブラジル(52%)、コロンビア(48%)、ドイツ(47%)、ペルー(47%)では約半数前後の消費者が同様の経験をしています。
  • 全体の40%の人が、パスワードを要求されるすべてのウェブサイトで、1つまたは2つのパスワードを流用しています。
  • 英国、カナダ、米国、インドの人は、毎週定期的に11以上のオンライン・アカウントまたはアプリケーションでパスワードを入力しており、頻度は世界で最も高いことになります。
  • 日本人は世界平均の1日8回に比べて1日11回と最も頻繁にパスワードを入力しています。

調査について

本調査は、調査会社Norstatが2015年8月13日から21日の間、アジア太平洋のオーストラリア、インド、日本、シンガポールを含む、世界17の地域で約1万人の一般消費者を対象に実施したものです。調査サンプル全体では、プラスマイナス0.80%の許容誤差があり、95%の統計的信頼度を有します。

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Mastercardについて

Mastercard(NYSE:MA)は、世界の決済業界におけるテクノロジー企業です。世界最速の決済ネットワークを運用し、世界210を越える国や地域の消費者、金融機関、加盟店、政府、企業を繋いでいます。多くの人にとってショッピング、トラベル、事業経営、財務管理など日々の商取引がよりシンプルで、安全かつ効率のよいものとなるプロダクト及びソリューションを提供しております。詳細はwww.mastercard.co.jpをご覧ください。MastercardのニュースはTwitterで@MastercardAP(英語)または@MastercardNews(英語)をフォローいただくか、公式ブログBeyond the Transaction Blog(英語)をご覧ください。また、MastercardのニュースルームEngagement Bureau(日本語)でEメールアラートにご登録いただくと、最新ニュースをメールにてお知らせいたします。